年に１度の一泊コンペ

時習館ゴルフ愛好会（ＪＧＣ）の紹介でも触れましたように私たちは年に4回の定例コンペと1回の親睦ゴルフ会を開いています。
今年2020年はコロナ禍でなかなか普段通りにはいきませんでしたが、それでも「密」を避けるなど感染防止対策に万全を期すとともに、開催期日をずらすなどの対応で何とかコンペを続けてきました。感染者は出ていません。

今回は14人が参加し、9月中旬に行った温泉と高原ゴルフを楽しむ恒例の1泊定例コンペを紹介します。舞台となったゴルフ場は東京から新幹線で1時間余の福島県・白河高原カントリークラブ。雄大な那須連山を背にした標高860ｍ余の絶景コースはしばし暑さを忘れさせ、飛びかう赤トンボとそこかしこに咲くコスモスが秋を感じさせてくれました。お楽しみのお湯は700年の歴史を持つ甲子温泉の源泉かけ流しで、ほっこりします。
福島県はコロナ感染者が東京ほどではありませんが、ゴルフ場のコロナ対策は徹底していました。クラブのロッジに着くと、まず検温。マスク、アルコール消毒は必須でフロントには飛沫防止のビニールが張られ、食堂やロッカールームなど館内には随所に「密」を防ぐ工夫がみられました。プレーで使うカートにも前後席の間が大きなビニール幕で仕切られ、密接防止が重点のこれらの対応は当然とはいえ、感心しました。

コンペ当日は暑くも寒くもないゴルフ日和。優勝は女性ゴルファーで前々回2019年12月の忘年コンペに続いて2度目の栄冠。グロス92、ハンディ23のネット69の堂々のスコアでしたが、ご本人は「本当にびっくり。楽しめばいいと思ってプレーしていました」と謙虚でしたが、パットの距離感が素晴らしく、それが勝因のようでした。2位は飛距離を誇る男性のグロス92、ハンディ18、ネット74。3位が優勝した女性ゴルファーのご主人でグロス93、ハンディ17、ネット76。ＪＧＣは配偶者も同窓生扱いしていて、いつもカップルで参加されています。
ちなみにこの1～3位は皆さんそろって12回生。それなりの年齢ですが、前日プレーもこなしていて2日連続のプレー。タフですね。
入会、コンペ参加の問い合わせはＪＧＣ事務局まで
Eメール　jishu_golf@yahoo.co.jp

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