東京支部の19回生では、”東京散歩”と称して、年1〜2回の都立公園(庭園)見学会と懇親会を
セットで行ってきました。
第1回を行ったのが2013年頃。六義園を皮切りに、
・旧岩崎邸庭園(2014/4)、
・浜離宮恩賜庭園(2014/10)、
・小石川後楽園(2015/11)、
・六義園、
・旧古河庭園(2016/5)、
・上野恩賜公園、上野動物園、寛永寺(卒業50周年事業、2016/11)、
・清澄庭園(2017/10)、
・殿ケ谷戸庭園・滄浪泉園(小金井市・2018/11)、
・神代植物公園、
・井の頭文化園(2022/12)
など14カ所を巡ってきました。
幹事は12組の藤井福夫と7組の伊藤精美の2人。藤井が飲み会の設定、伊藤が庭園・公園の案内役という分担です。
本当は、前回の井の頭文化園を最後とするはずだったのですが、コロナの合間で参加人数が少なかったことから、
再度催行してくれとのリクエストがあり、今回を最後の東京散歩として設定しました。庭園見学は17名、その後の飲み会は
20名という参加者になりました。
令和5年6月22日、当日の天気予報では大雨の予報で、雨が酷ければ文京シビックセンター(文京区役所)の
展望台に避難する予定でしたが、庭園を一巡りするまでなんとか天候が持ってくれました。
今回の目玉は復元された唐門。
唐門は水戸家の江戸上屋敷内庭と後楽園庭園を隔てる門ですが、
昭和20年3月の空襲で全焼してしまったものを復元したものです。総工費2億2500万で5年がかりの完成です。
構想自体はもっと前からあり、私も関わったこともありました。
本来の後楽園庭園への入り口は唐門からになりますので、今回の見学もちょっと遠回りして、新たに設けられた東門から入園しました。
庭園見学の後は飲み会まで時間があるので文京シビックセンターの展望台に上りました。
展望台ではあいにくの雨模様で視界が良くありませんでしたが、
東京タワー、スカイツリー、上野公園、新宿都庁などを確認することができました。
そしてお待ちかねの懇親会は丸ノ内線後楽園駅直近の居酒屋。
久闊を叙して思い出話に花が咲きました。なお、東京散歩という催しは終わりとなりますが、
飲み会は続けて欲しいと言う要望もあり、またいつか機会を設けたいと思っています。
(時習19回 伊藤精美)