2024-07-29 UP!

演題
法医学者からみた
死因究明と犯罪捜査のしくみ
〜家で亡くなるとどうして警察がやってくるのか〜

講師紹介
金武 潤(時 33 回)
防衛医科大学校 法医学講座 教授(法医学)
1981年 時習館高校卒業
1986年 早稲田大学理工学部応用科学科卒業
1996年 岩手医科大学医学部卒業
2000年 東北大学大学院医学系研究科(社会医学)修了
2000年〜 岩手医科大学助手、東北大学大学院医学系研究科助手・講師を歴任
2008年〜 防衛医科大学校法医学講座教授、東京都監察医務院非常勤監察医
趣味:農園での野菜作り(将来は移住して半自給自足をめざす) 

講演要旨(講師よりひとこと)
✱法医学とは、「医学的解明助言を必要とする法律上の案件、事項について、
科学的で公正な医学的判断を下すことによって、個人の基本的人権の擁護、
社会の安全、福祉の維持に寄与することを目的とする医学である
」とされています。
最近ではドラマで取り上げられることも多くなり、犯罪捜査に関わるカッコいい
法医学者像があるかもしれません。現実はどうでしょうか。全国の法医学者は
150名とも200名とも言われており、極めて人気のない領域です。
✱ところで、親しい身内が亡くなった際に警察がやってきていろいろと尋ねられたり、
写真を撮られたりと、「何も悪いことはしていないのに、なぜ?」という経験をされた
方はいないでしょうか。これはわが国の死因究明制度および警察等の犯罪捜査のしくみに
関係しています。
✱法医学者の立場から、わが国の死因究明と犯罪捜査のしくみについて歴史的経緯や現状を
概説します。また、法医学者になるにはどうすればよいかについても触れたいと思います。

日時
2024 年 10 月 5 日(土) 10:10 ~(9:30~受付開始、10:10~講演、12:00~懇親会)

会場
連合会館5階501会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

▲連合会館周辺の略図です

▲連合会館の外観です。左下が新御茶ノ水駅B3口です

※千代田線『新御茶ノ水駅』B3 出口から徒歩0分/
丸ノ内線『淡路町駅』A5 出口から徒歩5分/
都営新宿線『小川町駅』A7 出口から徒歩3分/
JR『御茶ノ水駅』聖橋口から徒歩5分

※懇親会は会場付近の飲食店(後日発表)にて行います。

定員
45 名(リモート参加は募集しません)

締切
2024 年 8月31 日(土)

会費
7,000 円 (講演会のみ参加は 2,000 円)

申込

jishu_salon@yahoo.co.jp

※上記まで E メールにてお申し込みください。
お申し込みの際は、回生・お名前・ご住所・電話番号・
メールアドレス・懇親会参加希望の有無をお知らせください。

※電話での問合せ:幹事の連絡先電話番号は、
『時習の灯』秋号に掲載されています。
『時習の灯』がお手元にない方は、
「サロン参加希望」と明記の上、上記アドレスまでまずはご連絡ください。

ご氏名・卒業年次・メールアドレスを必ず入力願います。

(時習サロン幹事・時習33回生一同)



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