10月14日(土)、新御茶ノ水の連合会館会議室で、
今年2回め、今年度初の時習サロンが開催され、43名の同窓生が参加しました。
今回から時習サロン幹事は時習33回生に交代しました。
新幹事担当の初回にあたる今回のテーマは
『感染症から身を守る〜コロナ禍の経験を活かして〜』。
講師は、
中村敦さん
(時33回・名古屋市立大大学院医学研究科・臨床感染制御学教授)です。
講師紹介
1981年 愛知県立時習館高等学校卒業
1987年 名古屋市立大学医学部卒業
1996年 医学博士学位取得
2019年 名古屋市立大学大学院医学研究科臨床感染制御学教授・
感染制御室室長(現職)
専門:呼吸器疾患・感染症の診療・研究、感染症対策
趣味:音楽鑑賞・合唱、旅行・歴史散策、飲んで食べること
講演要旨
対策の専門家として、感染症の定義や特性、パンデミック関連の歴史・最新の事情、
コロナ禍の回顧、個人レベルでの健康意識のあり方等について、
ときにジョークをまじえつつ、平易に語ってくださいました。
詳細のレポートは、『時習の灯』秋号に譲りますが、
お話のうち、とりわけ会場に感銘を与えたと思われるのは以下のくだりでした。
このあと、参加された同窓生からの熱心な質問に、講師がその場で回答
(例:「由来が何であるかは情報不足のため判断が困難だが、
コロナはことさらに対策の裏をかく、弱点をついてくる性質を持っている」)。
懇親会
記念写真撮影の後、会場近くの重慶料理『東々包』で懇親会があり、
約2時間、世代を超えて交流のひとときとなりました。
次回時習サロンについて
次回は年明けの2月17日(土)、会場は今回と同じ連合会館401会議室です。
テーマ・講師など詳細は、『時習の灯』秋号に正式なご案内記事掲載ののち、
当HPにアップいたします。しばらくお待ちください。